あれこれとうだうだと、せんないこともふくめよう考えるのが好きな篠木マリです。みなさんこんにちわ。
こないだの日曜日は、どうしてもリカーマウンテン(リカマン)に行かねばならんかった。
ロシア人のソウルフード、「ペリメニ」をつくる予定だったからです。
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「ウォッカなくしてペリメニ食らうは犬のみなり」
というロシアのことわざ(?)にもある通り、ペリメニはウォッカがないとはじまりません。
そこいらのスーパーやコンビニに並んでるウォッカなんてクソです、クソ。
せめて、「ストリチナヤ」にせねば。
ストリチナヤは、ここいらでは、リカマンしかおいてないのよねえ。
んで、ペリメニつうのはようするに水餃子みたいなもんなんで
皮につつまれとるわけですよ。つまり、炭水化物。
食べたらすぐ太るもんだで、夜は炭水化物をとらんようにしとるわしにゃ
昼間に食べなあかんのですわ。
ペリメニ作りは皮用の生地つくって、
中身にする肉をロシア仕込みのミンチマシーンで玉ねぎと一緒にぐるぐるして味付けして
イタリアの手動パスタマシーンで生地のばしてコップで丸い型ぬきとって
具をつめていかんならん。
最短でも、2時間くらい、かかるとです。
なんで、休みは朝9時やら10時に起きるわたしら、すぐに活動はじめにゃならん。
必要なのは、ストリチナヤと、そいから具にいれる玉ねぎがまだじゃった。
なので、買い物にはリカマンと、スーパーに行かねばならん。
リカマン行くんだったら、ついでのちょっと足のばしてすこし先の図書館行って
「予約しはったん、うけとれますよー」
という連絡のあった予約図書を取りにいったほうがいいかもしらん。
しかし、すこーし億劫な気もする。
添付の手書き地図は、だいたいの位置関係です。
自宅、A=リカマン、B=図書館、C=スーパー。
AからBに、水平移動できたらいいんじゃが
いかんせん、途中大きなD通りがあって、いったん北にむかってからBを目指さにゃならんので
それも億劫を加速する一因なんよ。
そこで、また得意の案を3つほど考えた。
①図書館(B)は後日。夫がリカマン(A)、わたしがスーパー(C)。
②わたしがリカマン(A)とスーパー(C)。図書館は後日。
③わたしがA、B、Cの順で回る。
それを夫に相談したところ、申し訳なさそうに
「ぼくはいつも散歩にいくことにしているから、リカマンに行ってもいいけど
散歩に行くのは夕方なんだよねえ。間に合えばいいけど」
とぬけぬけという。
って、①の選択肢、ないじゃん!あっはっは、と笑って
生地を準備してから、③を選択して行ったら
行くまではぐだぐだうだうだ考えて
遠回りしたらめんどくさい…とか思うけれども
実際その道にのりだしたら、どってことないんですよね。
なんなんだろー、
「考えるより産むがやすし」
ってことでしょうか。
ペリメニは、おいしくできました。