出会いをもとめて

現在つとめているところは
大手のホワイト企業だった前職とちがい
ワンマン社長の超零細企業

え、それって労基法違反でわ。。。
ってこともあるんだけれど
この界隈のひとって
「これが普通だ」
と信じてるんですね。
で、変える気もない。

前職のひとたちとの食事会でその話すると
「労基に駆け込め」
と言われるんだけど、
従業員超すくないから、
いくら「わたしが通報したと、ひとつご内密に…」つってもすぐバレそう。

そうしたら、居場所なくなるし
いい加減ええ年の、とくに資格も特殊技術もないおばはんが
いまの給料と同じくらいくれる仕事みつけられると思えへんし
黙って我慢しているわけですが

ときどき起こる、
とある別事務所のスタッフの動きが社長の逆鱗にふれて
「もういい!頭にきたので2日間業務停止」
とかいって、きゅうにこの木、金やすみになった。

いろいろと不安はあるけど
いろいろ考えてもどにもならんし
せっかく降ってわいた休みだから、たのしく過ごそ~
と思って昨日木曜日、出かける準備していたら
当の社長を怒らせたスタッフから電話。

ひとには言わんでもいい
じぶんのネガティブな考えを言うし
それをまた別のひとに連絡しようと思ってるというので
「いたずらにひとを不安にさせる情報連絡してどうしたいの?」
と冷たく言ってしまった。

そんなんで、出鼻をくじかれたけれど
気を取り直して、河原町へ。

お金は使わんと決め込んでいたので
いろんなお店をまわったけれど
チェックするのみで、当初の予定どおり、あまりお金使わんかった。
丸善をのぞいては…。

洋書コーナーチェックしてて
ふいと手に取った
"The Writer's Guide to Good Style"

 

 基本的なグラマーから句点、読点の気の利いた使い方
場面、読者による書き方、要点のまとめ方
SNSによる性質のちがい、それに合わせた書き方など
とてもわかりやすくて役に立ちそうだったので
3,300円とわたしにとっては高値だったけれど、しばしの逡巡のあと、買うことに。

カズオ・イシグロの本も買ってみようかなと手にとったけれど、「いまじゃない」と感じたので棚に戻す。

そのあと、トイレに行こうとしたら
ちかくでやってる洋書セールに気づく。
そこで、ブコウスキの"The Most Beautiful Woman In Town"

www.biblio.com

が500円であるのを見つけて買うことに。

帰宅して調べてみると、"The Writer's Guide to Good Style"はネットで安く手に入った!

でも、あの「出会い」が大事なんよなあ。

書店での「出会い」が好きで、お金ないくせにたまに身の丈以上の本を買ったりしマス。

書店でフト目についた本を買い、著者に連絡をとってみてお友達になったこともあるんだヨ。