篠木マリの勝手に日記

京都にほそぼそと生息する篠木マリです。ぼちぼちあれこれつぶやきます。

時代はかわる そして慣れる

まさかマスクしてないほうが不審者扱いされる時代がくるとは思ってもいませんでしたよね。

近所のスーパーが改装して、リニューアルオープンってことで行ってきました。
床を張り替えて、レイアウトがいまどきになってました。
これまでと棚の長さ、配置が変わっていたので
最初はとまどいましたが、すぐに慣れました。

ひとは、ビックリするくらい素早く適応する。

思い返せば、4年くらい前、当時の職場で
セミナー室で発表のある先生がやってこられて
当時はまだUSBで資料もってくるのが普通だったのに
「資料はクラウドに保存してあるんだよねえ」
とか言って、コンプータを操作してました。

そのときは(たった4年まえなのに!)
クラウド」という認識が一般には知れ渡っておらず
(その先生は最先端の新しいもの好きで、オンライン講座も日本で最初くらいに始めてた)
「じぶんのコンピュータに大事な資料を保存していないなんて、なんて迂闊な人でしょう!」
なーんて思ったものですが、いまじゃ
「(仕事関係書類の)保存はクラウドっしょ。ひとつのコンピュータにしか情報保存してないなんて不便で不便で、…」
なーんて思ってる。

慣れ親しんだほうが見慣れてるから、使い慣れてるから、味わい慣れているから、
ひとは「新しいもの」に目がない一方で、新しいものに抵抗・反発もする。
けれど、一旦受け入れてみると、ビックリするくらい素早く適応する。

年末、自宅のマイPCがぶっ壊れたので夫が新しいのを買ってくれた。
モニターはそのままに、パソコン本体だけを買ったところ
キーボードもついてきたのだけれど、
「新しいののほうが小さめ。薄い。使いづらい」
と言うと夫はやさしく
「ひとは使い慣れているもののほうがよいと感じるからね」
と新しいものは強制せず、戸棚にしまっていた。

ところが2か月もしないうちに、キーボードの足を孫にぶっ壊された。
キーもひとつふたつ、外れているところもあるし
新しいものをひとつ、出してみっか!あることだし。
と使い始めると、選択肢があるときはぶぅぶぅ言っておりましたが
「もうこれしかない」と覚悟を決めたのですぅっと、ものの数分で慣れてしまいました。

そういえば、飲食系のちいさな店をやっていた父が、新しい商品のアイデアを出したとき
家族全員「ありえへん」と反対したのに、いざ世に出してみると人気商品となり
いかにひとの意見のあてにならんことか、を思い知りましたが
新奇な商品を世間はすっと受け入れるんだなあと感心したとともに
あんなに反対したくせに、家族もたちまち慣れて
反対したことなど忘れたかのように振る舞っていたことを思い出しました。

大手菓子会社の商品もマイナーチェンジしたり、大きく変わったりしていて
大きく変わると、昔からのファンが残念がったり
あれやこれや、賛否両論だったりしても、ひとびとって、すぐ慣れますよねえ。
事前や、当初言われてたほど大問題ではなかったのだな、…と思うことも多々。

それやこれやをみるに、
何も考えずに新しいことに感情で反発する、ということをせず
もうちょっと落ち着いてみようかなーとか、
じぶんが何か新しいことをしようとして反対にあっても、
必要以上に落ち込んだり、方向転換する必要はないのかも、と思えてきました。
もちろん、周囲の状況を考えないごり押しはいけませんが。

そして、時代に即してじぶんも変わる必要のあることもあるけれど、
無理して変えなくてもいいものもあるな、とも。

きょうのひとりごとです。