アナログ人間つづき

下の娘がこの春、我が家から出て一人暮らしをはじめ
現在、夫と猫との二人と一匹で快適に暮らしています。

娘が出ていってからしみじみ再確認したのですが
わたしは「ほっといて欲しい」人間。
出て行ってからも、寂しがり屋の娘が毎週末帰ってくるのですが
かまってちゃんだったり、わたしの言動を観察して質問したり批判めいたことを言ってくる娘に
買い物につきあってあげたりしてるとイライラ、週末が過ぎて
適度に放っておいてくれ、求めたときだけ応えてくれる夫と
布団に転がってたら寄ってくる猫との生活に戻ってはほっとしています。

二人の生活だと、食事も計画が立てやすい。
娘がいたころは、あるものをあるだけ食べる勢いだったので
なかなか計画が立てられなかったのですが
現在は、「いまこれが残っているから今日の夜はこれを始末して、
材料はこれがあるから、これを買い足して明日はこれを作ろう」
(以前は、「始末しよう」と思ってたものが帰宅したら消えてたのもしばしば)
と計画できます。

娘が出て行ってから、静かにひとりで過ごせるようになったので
好きなことを好きなだけしようと、仕事以外は家に引きこもって快適生活なのですが
あれこれ考えてみると、わたし、予定表を眺めるのがかなり好きなんですね。
アナログ人間なので、もちろん紙媒体の手帳や、PCにむかっているときはいつも手元に置いてる
A4コピー用紙(汚れ防止とメモ用)、布団に転がっているときは日記帳や自由帳に
一週間先程度の、自分のしたい行動、つくりたいものを何度も何度も書いている。

そこで思いついたのが、シート型のホワイトボードを冷蔵庫にはっつけて
一週間の食事予定を書き込んでいくこと。
プログラミスト(ロシア語で「プログラマー」の意)の夫は
プログラムされていることが大好きだし
毎日「きょうのぼくのお昼はなに?晩御飯はなに?」
(わたしが用意して、それぞれ自分の食べたいときに食べている)
と訊いてくるので、確認したいときはそれ見たらいいし、
彼お気に入りの「計画された」「目に見える」「確認できる」ものだし、よいでしょ。
わたしも、自分の計画を確認しやすいし。

と思い、百円ショップでホワイトシート、マジック、消しゴム、マスキングテープを買い、英語とロシア語混在の
「ウィークリーごはん計画表」を作りました。

ホワイトシートに書いたごはん計画表

ごはん計画

案の定夫はご機嫌で確認しては
「きょうのぼくのお昼ごはんは、残り物だ!」
とご満悦の体で報告してきます。

えがったえがった。