おもしろがり根性

4月さいごのニク(29)の日、わたしの職場は休みではありません。
(「肉の日はいつでも毎月一回じゃ!」とだれか突っ込んでください)
祝日が休みではないのです。
2年前までいた前職は有休に加えてばっちり祝祭日、創立記念日、お盆、年末年始に
4月~6月のあいだに3日連続してとるべき「リフレッシュ休暇」
があったので、いまの会社の制度はオドロキですがまあそれは置いといて。

休みではないですが、この緊急事態宣言のなか、交代勤務に突入して
きょうは在宅勤務の日。

というわけで家にいるのですが、いちお、勤務ちゅうなので
勤務時間中は家におらんならん。
きょうは、4月に就職してまもなく一人暮らしを始める(同市内ではあるものの)
娘の引っ越し先の内覧日
(契約はしたが、まだ住む予定の部屋を確認できていなかったので)
なのですが、そういうわけで付き添えない。
なので、毎日がエブリデーの夫が一緒にいきました。

家族仲は、いいほうだと思います。
今春卒業した娘が在学中、ともだちと5人で話をしていると、
そのうち3人は親の夫婦仲が悪く、1人は特によくもないけれど
わるくはない…という程度で、うちみたいに夫婦仲良すぎて
むしろ娘が疎外感感じてまうわ!
というのは珍しいのだと、ビックリしたそうです。

なにしろ、娘に気配を感じられると「うるさい!」と怒られるので
娘がいるときはめっちゃ気を使ってセックスしなければならない。
娘がでかけると、せっせとしている始末で
まもなく一人暮らしをはじめるとなると
「これからは、毎日できるね!」
と冗談を言い合ってるくらい。

セックスはたしかに夫婦に必要な潤滑油で
多くのセックスレスや、相手に対する思いやりがなかったり
なんらか、問題がある話を見聞きすると、うちはラッキイだな、と思います。

ほかに、大事なのは価値観が合うこと、食事の趣味が合うことでしょうか。
お互いの母語ではない言葉(英語)が共通語なので
「どちらかがネイティブの言語だったら、もっとスムーズに説明できるだろうに」
と思うこともあることはあるのですが、
それよりも、違う文化を知るおもしろさ、
いろんなことを理性的に、そして皮肉やブラックユーモアとともに見て話しあえる
おなじ感性があるというのは大事だなあと思っています。