30代~40代くらいは家でパーティーするのが好きで、人を招いては総勢10人規模くらいで家パリーしてたもんだった。思えば、20代で夫の友達の旧ソ連人たちとよくパリーしてたからかな。
当時は研究者や、京大の国費留学生でたくさんいた旧ソ連人も帰国したり、欧米に流れたりしてすっかりいなくなってしまった。だから、30代~40代くらいで家に招いていたのは主に日本人だったと思う。
それも、あれこれ準備するのが面倒くさくなり、上の娘一家に子どもができて上の娘一家がきたらパーティーの体だったので他人は招かなくなり、家も散らかり放題で…たまに来る夫の友達や親戚を招じ入れるくらいだった。
そうしてもう、家族以外は数年くらい、お客さんをいれることのなかった我が家へ昨日金曜日、夫の友達のロシア人一家を招いて家パリーすることに。
平日は働いているわたし、勤務終了後にパリーの用意するのは厳しいなあ…と、簡単で楽しく、外国人に受けの良い手巻き寿司にすることにして、あとから揚げと大葉の天ぷらとかかなあ…と思いつつ、自信なかったので数日前に高島屋地下にあるお店を鋭意下調べしたら、串カツのお店あったのでそこで予約してよし、もしその日私がなんかできんくてもなんとかなる。と安心する。
ロシア人ってすんごい適当で、日本人、とくにもてなしにきびしー母親からたたき上げられたあたしからしたら信じられないんやけど、会う約束しても総勢何人かとか確認しないのよね。その日の行動も行き当たりばったりだから、予定たてらんない。「で、誰が来るの」と訊いたら、「やりとりの感じでは、友達と奥さんだけだと思う」つってたのに、実際はプラス子ども二人だった。ははは。
当日は、朝からすし飯用の米といで昆布加えて冷蔵庫にセットして出勤、終業後藤井大丸で魚仕入れて高島屋で串カツピックアップ、帰宅後たちまちすし飯炊飯器にセット、炊きはじめてテーブルセッティング。友達に朝から合流して一緒に観光してた夫から電話あり、ロシア人の常、19時からの予定だったけれど1時間到着遅れるとのこと。まあいいさ、落ち着いて準備できる。と周囲でおろおろしてる猫ちゃんと準備。
夫はロシアのMITとも言われる工業科学大学出身で友達はすべて博士、研究者とかでこの友達も博士でありながら起業してアメリカで成功してるらしい。
このひとには非常に好感を抱いている。
最初には外見的にいいというのがあるけれど、6年間日本にいて、夫より日本の文化や芸術に敬意を抱いて慣れ親しんでいるということ。今回は原爆についても大いに語り合った。
娘さんたちもアメリカ人的ではあるけれども、ロシア人の要素があり控えめな感じが好印象。
わあわあ飲んで食べて、たのしかった。
結局、用意したのは
・枝豆
・手巻き寿司
・大葉天ぷら
・玉ねぎと人参のかき揚げ
・鶏のから揚げ
・串カツ
・うなぎ
大葉の天ぷらは大人気で、売り切れたね!
たのしかった。