まあそれなりに年をとって
好きなことして生きておりますので
あちこち、あれこれと思い出があります。
コロナ禍で自宅勤務が重なったりして
我が家の３密
夫とわたしと同居の下の娘と。
夫とわたし、書斎でそれぞれのデスクトップにむかい
娘は隣の、音がだだもれの居間でTVを観ている。
夫はあれこれの動画、音つきで。
で、わたしもつけたら両方からうるさーいとか言われるし
自分も集中できないから
数年前に買ったのに、結局イヤホン、ヘッドフォンの類好きじゃないので放置してた
ゼンハウザーくんを久しぶりにつけた！
今年はこんぴら歌舞伎が中止になったってんで
香川の方が送ってくれたこんぴら歌舞伎にまつわる「秘話」番組と
そいから、Amazonプライムでいまさらながら、ようやっと映画「羅生門」。
題名は羅生門だけど、主なストーリーは「藪の中」だって、はじめて知ったよ。
やっぱ、ゼンハウザーくんはいいねえ。吟味して買っただけある。
（ならもっと、頻繁に使えよ。放置してすっかり耳当てがボロボロじゃん）
このゼンハウザーくんは、当時つきあってた２８歳の子が一緒に探してくれたんよなあ…。
いい子だったなあ。
ネットで知り合ったんだけど、わたしが「180cm80kg位の人が好みです」と書いてたら、名乗りをあげてきて。
ちょっと、コンタクトの仕方が直前に嫌な思いさせられたひとと似ていたので
それを告げたら、「その人じゃありません！」って公的な証明書のコピー送ってきたりして。
年齢＝彼女いない歴で、修士２つもってるという変態やった(笑)
頭いいし、高校までスポーツやってたというので体格もいいし体力もあるし
優しくて、わたしが行きたい！したい！ということに喜んでつきあってくれました。
ゼンハウザーくんを選んだときも。
大阪のヨドバシカメラで、ハイエンドオーディオで聴きなれた
ビレバンスの「waltz for debby」でいろんなヘッドフォンを聞き比べた。
身近なひとはご存知のように、わたしはかたくなにスマホを拒んでいて
そんなアナログなおばはんに嫌そうな顔もせず、
自分のスマホでwaltz for debbyをダウンロードして
聞き比べに協力してくれました。
結局、男には厳しいわたしがキレてしもうて
いつものとおり、３か月くらいで切ってしまったんだけど
いまは、いい人に出会えて、幸せになってるといいなあ…。
