新職場ではたらきはじめて3週間がたった。
1週目は自分の環境を整えるので必死、
2週目は環境整ってそこそこ落ち着いたけど、まだ緊張が解けず、上司とやっていけるか不安で泣きそうになっていた。
3週目にはいってようやくいろいろ理解して落ち着いて、あれこれ進めていける自信がついてきた。上司にも受け入れられてきた感触。
新職場といっても、4年前まで10年間いたところなんだけど
働き始めたら、あれこれすっかり忘れていた。
「ひとって、忘れるもんなんだなあ」
と感心することしきり。
けれど、働き始めたらあれもこれも思い出してきて
さいしょぎこちなかったのが、どんどんスムーズにいくように。
独特の文化やシステムのあるところだから、
真っ白だったら教わるほうも教えるほうも大変だったろうなあ。
基礎がわかっているのでさらっと説明されて理解できるし、自分で「あれはこうだったはず」とずんずん進めていける。
だから、この職場経験者が募集要項に盛り込まれていたんだなあ。
そしてキモだと思ったのが
「不明点は初期に明らかにしていく」。
わかったふりは、あとで自分がたいへんになる。
そういやあ、前職ではその場逃れの対応ばかりして、全方向からみると嘘ついてるようにしかみえないひといたなあ。
自分自身がわけわからず対応しているひとも…。
それ考えると、いまの職場はわたしより頭のいいひとばかりなので安心する。
じぶんにとっての「あたりまえ」が通じるところと通じないところってあるな、と思う。
そして、通じるところに戻ってこられてほんとうれしい。