しごとのたのしみ

4年ぶりに以前働いてた組織にもどってみると
最初はいろいろ忘れて戸惑ったものの
あれこれやってるとだんだん思い出し
今回の配属先のひとにも評価されつつあるみたいでホッ。

前職のオフィスは小さくて
ほぼ身動きがとれなかったけれど
いまのオフィスは建物大きいので動き回れるし
別棟や、徒歩20分くらいかかる購買部に用事があったりして
なにかと歩き回れるのでたのしい。

運動にもなって、働きはじめて3週間で1kgちかくやせた。
土曜日に行った2週間ぶりの習いごとでも
「やせました?」
と言われた。

前職では半年ほど、ほぼ何もせず家でごろごろしていて
給料はもらえていたけれど、真面目なもんで拘束時間中は仕事の気分だけど、ほぼすることないし
社会に後れを取っているじぶん、
転職しても仕事できるのだろうか?
そもそも仕事みつかるのか?この年齢で
という不安に押しつぶされそうな日々。

それから不安と落ち込みの転職活動時期を経ていまがある。
転職活動をしていた時期は、普通に働いているひとをみては心の中で
「いいなー、仕事があって。働いてる、働く場所があることが当たり前で」
と劣等感を感じたりしたものだけれど
働き始めると、あっという間に3週間で「仕事してる自分」が当たり前になっているのに自分で驚いている。

前職は零細企業で社長が労働基準法無視のひとだったから、有休はなかったし祝日も休みではなかった。
最後の2年間は在宅勤務が半分であったり全部であったりしたので自由っちゃ自由だったけれど、やはり「勤務日」「勤務時間」というのはなにかしら心に手かせ足かせがある。

それが今の職場は法令順守当然の大企業だから、土日祝は当然休みだし有給休暇もある。それがたまらなくうれしい。仕事から完全に解放されて休みなんですよ日は大事だ。

するってえと、来週がんばって5日働いたら翌月曜は休みだー!
つまりその週は4日しか働かなくてよくて、
それからまた2週間がんばれば木曜が休みで
その次の週は企業の定める夏季休業3日間!

そういうのが勤め人的ささやかなしかしおおきなたのしみ。