何度目かの就職活動におもうこと

意図していたわけでなく、転職を繰り返してきた。
日本的一社に長年というのに反しているけれど
それはそれで、意図せずわたしの性格にあっていたかも。

行き当たりばったりで、いろんな経験を重ねてきた。
おかげで、フォントや字面について感覚を磨くことができたり
繊維のことにある程度詳しくなり
英語を使った仕事をできるようになり
仮想通貨についても若干の知識を得て
カスタマーサポートについても触れられた。

あることについて端的にできるだけ正確にすべてを伝えることが重要なこともあれば
逆に親切心のつもりであれこれを伝えたらかえってカオスになることも知り
いろんな状況に応じての対応が必要なのだとしみじみしみじみ理解した。

そして今回の就職活動。

すこし前から、機会あればちょっとマシなところに転職したいと
地味に水面下で就職活動してきたけれどならず
だいぶこの仕事やばいぞと3月からわりと真剣に転職活動したけどならず
とうとう、5月に会社解散ってことになり
真剣に就職活動することに。

直接応募やら数社の派遣会社通じてやら
あれこれジタバタやってきたわけだけれど

場所によって求められるところや面接での聞き取りが180度違ってとまどったり
やっぱり年齢いってるのでムズカシイなあと思ったり

だって、同じ能力だったら、自分が採用する側だったら
あれこれうるさい年増より、より柔軟性のありそうな若者がいいもんなあ。

自分的には、年齢のわりには柔軟性のあるつもりでも…。

また、自分としては誇れる経歴も、場所によっては疎まれたり。

ただ淡々と仕事したいだけなのに
面接でのプレゼンのうまさ求められてもなー、とか思ったり。

そんななか、以前働いてたところの偉い方だったひとが声掛けてくれて
とんとん拍子でそこに決まりました。

わたしの能力と人柄を知って採用してくれるってのは、ほんとありがたいよなあ。

まるで知らないひとにアピールする能力は自信ないけど、
そこそこ能力ありつつ、日々の業務をこなしてコミュニケーションはうまくとっていけると思うし
そこがわかってもらっているというのは、ほんとにありがたいと思ったね。