冬がくれば思い出す

2017年の年末のことでしたから、もう4年になるのですね。

10年勤めていた組織から、いわゆる「2018年問題」てやつでですね、

www.kaonavi.jpむしろ無期雇用してもらえると思ってたら
「ごめん、そんな予算ないねん」
と言われ、まだ前年末に余裕をもって契約延長なしの宣告されたのは、有難いと言っていいのでしょうか。

40歳もすぎていまさら、あたらしい仕事見つけられるのか?
と崖から蹴落とされたような気持ちになりましたが
居ても立ってもいられない2017年の年末、FBのとある趣味のグループでお声がけがあり、京都の老舗仕出し屋でのおせち関係バイトに参加することにしました。

これまで事務関係の仕事をしていたけれど、いざとなったらなんでもできるということを確認したかったのです。

暖房のない過酷な現場での13時間、
いままでにない業界でいろいろ盗み聞き見して面白かったこともあり
よい経験になりました。

年が明けて就職活動を本格化させましたら、
運よくわたしの経験能力をかってくれる職場をみつけて採用されました。
そこでたのしく、ときには大変なおもいもしながらやってきましたが
諸処の事情から、会社自体の存続が危うくなってきて
もしかしたら、職を失うかもしれないという事態に。

それでも、あの4年前の経験を思い出すと
「自分は、なんでもやれる!」
と思えるのです。