てみじかに

夜の間足元で寝ていた猫がわたしが起きだすとともにどこかに行って

時間が余ったので出勤時間までちょいと横になろうとベッドに行くと

猫もやってくる。

 

頭をよせてくる猫の頭をなでると、表面があたたかい。

「あ、ひなたぼっこしてきたね?おひさまのあたたかさだね?」

こういう、なんでもないことがとても幸せに感じる。

 

つい先日までは、

「わたしは幸運なほうだ。いまの状態はしあわせだ」

と思い込もうとしても、どうしても生きづらかったので

こういう、なんてことのないことに幸せを感じられるいまが、とてもうれしい。

 

苦しみをくぐり抜けてこそ、しあわせも感じられるのですね。