苦手なひとびと

なんだかんだで、もう10月ですって奥さん!
日がたつのがはやすぎます。
こないだ、年が明けたばかりじゃありませんでしたっけ。
毎年言ってますけど。

数日前は、前からお昼テイクアウトしてみたいお店のお弁当注文しました。
事前に電話で注文していたらすぐ受け取れるから…と電話したところ
電話を受けたのが、高い、澄んだ声のひと。
「あちゃ~ 苦手なんよねえ、高くて大きくてはっきりした声で
自信満々な態度でいる自分のありようが美しいと思ってるひと…」

基本人見知りで「わたし素敵ですから」アピールなひとが苦手なわたしは
とたんに得意の不愛想な態度にでて、
「わたしがこんなにほがらかなのに、まあなんて態度でしょう、このひとは」
ととまどった対応をされるのも、イラッを加速させる悪循環。

わかっちゃいるんだけど…。

しかもかててくわえて、
その対応したひとは、声が高くて美し気にしゃべるけれども、つい最近そこで働きはじめた様子で
「テイクアウトしたい」
と言うと明らかに狼狽しだして
「ウェブに載っているテイクアウトの日替わり弁当が欲しいんです」
(ウェブに載ってるメニューはカレー、シシカバブ、日替わりの3種)
と言ってるのに
「何にいたしましょうか?こちらに来て決めますか?」
さっさと受け取りたいから、電話してるんだろ!
日替わり弁当が欲しいと言ってるだろ!
「ランチのメニューに載ってるものは、なんでもできるそうです」
「だから、日替わり弁当が欲しいんです」
「ありますのが、カレーと、ソーセージ…」
「あの~!日替わり弁当が欲しいんです!それを用意してください!!」
お姉さんびっくり。

でもなんで、こんなに話が通じないんだろう。
女性でも、有能なひとはたくさんいるんだけど
どうしても一部、ものすごく思い込みが強くて
相手の言ってることを理解しようとしないひとがいる。
こないだの大型ごみの受付のおばはんもそうだったし、
いまだに思い出しては怒りが収まらないんだけど、
もう15年くらい前、ハローワークに仕事探しにいったとき
子どもがいる、と言ったら「隣のウィメンズハローワークに行ってください」
と言われて、選択肢増えるのかとでも思って行ったら
何度こちらがフルタイムの正社員としての仕事を探してるといっても
主婦のパートみたいな案件ばっか出してくる女の人がいた。
男性の友達に愚痴ったら、「お子さんのいる女性の仕事ってそんなものだと思ってるのかもしれませんね」
女性からしてその思い込み!
それにしても、こちらが「こうだ」と言っている条件をなぜ無視する?
と思うのですが、頭がかちんこちんになっていて、人の話を受け入れられないのですかね。

ともかく弁当注文で、わたしの嫌いな(苦手から嫌いになったよ)声の高くて大きな
自分は元気立派えらいアピールな上に人の話きかんひとで
それに対してこちらが怒ったら閉口するという
こちらからするとなんとも困ったひとで
お弁当はおいしかったのですが、ちと気分が悪くなってしまった。

 

ここんとこ、Quoraというサイト

jp.quora.com

の英語版で興味ある話をみつけて翻訳しては、日本語版で紹介しているのですが
いくつかの話が人々の心をつかんだようで、あっというまにたくさんのひとに閲覧され
シェアにつぐシェアで、1週間で5万人以上が閲覧してくれたようです。

ほとんどが好意的なコメントをいれてくれるのですが、
英語で書かれたものを趣味で翻訳しているだけなのに
原文や、それについているイメージ写真に関して
横やり的な「そんなこと言われてもわたし知りませんよー」と言いたくなることや
半ばいちゃもんみたいなコメントいれるひともちょろちょろ出てきたりして
いちおう、お行儀がいいひとたちのサイトとされているけれども
いろんなバランスをみてものを言うことのできない、
自分の「正しい」に凝り固まった無粋な輩ってやっぱいるんだなあ…
わたしなんて、まだかわいいほうで
それでもちょっと気分悪くなるくらいだから
大勢からぐさぐさ攻撃されたらほんと、参るだろうなあ…と思いました。

現在のわたしは公私ともに人間関係よいから
このまま殻にはいったままでたくないー。
でも、ひとと出会って交流したい気持ちもあったりして
悩ましいところです。