今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」
季節らしく、鮭が出回り、FBで何人かが「筋子から自家製イクラ作った」とあげている。
我が家で「ロシアン寿司」と呼んでいる、パンにバタ塗ってイクラ乗せるののイクラは、塩いくらがいい。
けれど、スーパーでみかけるのはほとんど醤油漬けイクラ。
たまに見かける塩イクラは、ちょびっとで、とんでもなく高い。
筋子から作る自家製塩イクラは新鮮でしかもおいしいんじゃないか…。
そういえば、子どもの頃実家に、北海道に嫁いだ母のお姉さんから筋子がどっさり届いていたなあ。
というわけで、さいきんスーパーを鵜の目鷹の目でみていたわけです。
したら、昨日藤井大丸地下の生鮮食料品店の「TAVELT」にあった!筋子。
というわけでよっしゃーと買い、ネットで調べて上手なほぐし方を習い、
ほぐして塩漬けに。
家庭をもっていまや3人の子どもの母親である上の子、
今春大学卒業、就職して一人暮らしをはじめた下の子とわたしとの3人のLINEグループに写真を載せたところ、当然ながらすぐ反応が。
「取りに来たら、お裾分けするよ」
と言ったことから、上の娘が今日日曜日の朝から、子どもたちを連れてやってきました。
旦那さんは、彼女らを落としたあと仕事ってことで。
で、ちょうどベランダで無煙グリルで焼き鳥する予定だったので上の子一家を巻き込んで焼き鳥パーリー。
たのしく、おいしくできました。
若いときに産んだ上の子が、最初の子を産んだのは19歳のとき。
わたしが40歳のときでした。
40歳でおばあちゃんになったよ。
産院に行ったら、看護師さんから「お姉さんのようなお母さん」と言われてひそかにうれしかったもんさ。
その後も、高齢出産の多い昨今、この年で同じくらいの子どもがいるひともいるから、孫から「ばあば」と呼ばれたり、「この子は、孫です」と言って周囲からびっくりされたりするのもひそかに快感だった。
自分の子どもを産むときには、実の母親との微妙な関係もあって、幸せとは言えない状況だったから、自分の娘の出産では3人とも、全力でサポートして「うれしかった」と言ってもらえてうれしかったなあ。
とくに一番上の孫は、二人目が生まれるときに一週間ほどわたしが預かってたこともあり、愛情もひとしお。いまでも、ばぁばの愛情の一番は自分と信じて抱き着いてくるのが可愛い。なにがあっても、愛情をもってくれる大人がいるという安心感は、子どもにとってとても大事だと、じぶんの小さいころを振り返って痛感し、それを孫に感じさせているというたしかな手ごたえを感じるのがうれしい。
二人目の孫はかなりユニークで、自分の子どもの頃を思い出し、この子とにやにややりあうのもたのしい。よい子よりも、個性のある子がおもしろい。
三人目は初めての男の子でおっかなびっくり。保育園の「敬老の日のプレゼント」でしおりを作ったのでママにあげると娘がいう。
「え~、そんな、旦那さんのご両親にあげたら」
というと、そちらはあまり本を読まないので、実際に使うであろうわたしに贈ったほうが役に立つだろうとのことで。
ありがとうございまふ。