反面鏡さま

いぇ~い、さいきん手作り手縫いに凝ってるので
まもなく誕生日の孫3のために、ポシェットを作ったよ。

お気に入りの店でハギレを買ってきて
手芸店や100均で調達した材料つかって。

あれこれ吟味・検討した結果、
今回はまだ小さな孫3(男子)が開け閉めしやすい巾着で。
100均で気に入る紐用テープが見つからなんだので
YouTubeで見つけた動画に肩ひもの作り方も指南していたので
100均で買った布で、紐もつくりました。

裏地もおしゃれで、自己満足。

手縫いのポシェット:月や星の絵柄、さまざまな表情の猫の顔が並んだ肩紐。

手縫いのポシェット

ハギレを調達するお気に入りのA店、
布や手芸用品を豊富に置いているB店、
可もなく不可もなくな手芸用品店のC店

この3つに頻度ABCの順でちょこちょこ行くのですが
客層がそれぞれ違っておもしろい。

オサレ布地のA店はわたしお洒落ですから!みたいな鼻息あらそうなおばさんが多い。
B店は芸術系大学で舞台衣装とかつくるのかな?という若い男女から趣味の手芸なんだろうなという感じのおばあさんまで老若男女いろいろ。
C店は子どものもの作るママさんか趣味のおばあさんの二極という感じ。

しかしどの店でもですね、オバサマたち
おそらく年上だからというだけの理由で
明らかに自分より年下の店員さんに
上から目線のえらそうなもの言い、態度のひとが多い。

その様子をきく、みるだけでひそかに不愉快で
「自分はああはなりたくない」
とひそかに反面教師にさせてもらってます。

何度目かの就職活動におもうこと

意図していたわけでなく、転職を繰り返してきた。
日本的一社に長年というのに反しているけれど
それはそれで、意図せずわたしの性格にあっていたかも。

行き当たりばったりで、いろんな経験を重ねてきた。
おかげで、フォントや字面について感覚を磨くことができたり
繊維のことにある程度詳しくなり
英語を使った仕事をできるようになり
仮想通貨についても若干の知識を得て
カスタマーサポートについても触れられた。

あることについて端的にできるだけ正確にすべてを伝えることが重要なこともあれば
逆に親切心のつもりであれこれを伝えたらかえってカオスになることも知り
いろんな状況に応じての対応が必要なのだとしみじみしみじみ理解した。

そして今回の就職活動。

すこし前から、機会あればちょっとマシなところに転職したいと
地味に水面下で就職活動してきたけれどならず
だいぶこの仕事やばいぞと3月からわりと真剣に転職活動したけどならず
とうとう、5月に会社解散ってことになり
真剣に就職活動することに。

直接応募やら数社の派遣会社通じてやら
あれこれジタバタやってきたわけだけれど

場所によって求められるところや面接での聞き取りが180度違ってとまどったり
やっぱり年齢いってるのでムズカシイなあと思ったり

だって、同じ能力だったら、自分が採用する側だったら
あれこれうるさい年増より、より柔軟性のありそうな若者がいいもんなあ。

自分的には、年齢のわりには柔軟性のあるつもりでも…。

また、自分としては誇れる経歴も、場所によっては疎まれたり。

ただ淡々と仕事したいだけなのに
面接でのプレゼンのうまさ求められてもなー、とか思ったり。

そんななか、以前働いてたところの偉い方だったひとが声掛けてくれて
とんとん拍子でそこに決まりました。

わたしの能力と人柄を知って採用してくれるってのは、ほんとありがたいよなあ。

まるで知らないひとにアピールする能力は自信ないけど、
そこそこ能力ありつつ、日々の業務をこなしてコミュニケーションはうまくとっていけると思うし
そこがわかってもらっているというのは、ほんとにありがたいと思ったね。

仕事ができるひと

「ママって仕事はテキパキするのに」
と社会人2年目の娘が言う。

「え、わたしの仕事する場面みたことないのに、どうしてそう思うの」
「ママの話をきいてるとそんな感じするし、仕事ができないひとの文句言ってるし」
「わからんぞ、じぶんは棚に置いてひとの文句言うひとかもしれんぞ」
「こないだ二人で二泊三日の旅行行ったとき、すべて計画・手配して行程表まで作ってくれたし」

む、たしかにそれはそうだ。
あれこれ情報収集して、ぱきぱきぱきっと組み立てるの好きだしなあ。

自分では「ふつー」と思ってるのだが、仕事ができる、みたいなことを言ってくれる人がいるのも確か。
自分では、有能なナマケモノだと思ってるんだが。

「で、ママみたいに仕事はテキパキするひとが、私生活ではなんでこんなにだらしないんだろう、って」

…いい話じゃなかった~。

でもねえ、プライベートだからこそ、どへっと無計画にええ加減にいきたいのヨー。

案外じぶんでできるもんだ2

昨年、バーの壁を黒塗りしたり、自分のバッグの持ち手取り換えたりして

shinoginko.hatenablog.com


案外いろいろ、じぶんでできるもんだなとわかってきた。

さいきんは、DIY用品が安く充実しているしね。

ネットで方法指南も充実してるし。

というわけで、3月はじめの孫1へのプレゼントとして、ちいさながま口を作ったんだ。

もともとは、奈良であったワークショップで「引き染め」というのを体験したのにはじまる。

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奈良で引き染め体験!

染めた布を後処理してがま口に仕立て、残り布とともに送ってくれるつうんで、その残り布を使って自分でもがま口つくってみたわけ。

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自作がま口

100円ショップのセリアでもがま口部品売ってるの知ったし確認したけれど、
やっぱりすこしお金だしたらもうすこしクオリティのいいもの手に入れられるだろうし
孫1が斜め掛けとかで体につけられるように
紐をつけられるのにしたかったので、京都の老舗手芸店で品揃えが充実している「ノムラテーラー」で材料買ってつくってみたのさ。

ま、素人の出来なんでそれなりだけれど、自己満足したし
孫も喜んでくれたね。

娘の怒りに共感できない

就職して2年目、市内で一人暮らしをしている娘から22時すぎにLINE電話がはいった。

いつもは仕事が終わると疲れ果てて21時ごろには寝るから、こんな時間に連絡してくることはないのに。

仕事のことで怒りすぎて、誰かに怒りをきいてもらわないとおさまらないという。

仕事自体も大変なうえに、きょうは特に2人の人物に腹が立ったとか。

うち一人は上司で、もうひとりは同じ島の、職位が娘より高いひと。

上司はしゃべり方に腹が立ったそう。
「なんであんな嫌味な、わざわざ腹の立つ言い方するかな!」

同島さんは仕事できない上にあまり仕事をせず間抜けな質問ばかりで娘の時間をとり、仕事山積みでアップアップ、残業してる娘をしり目に定時になるとさっさと帰るのだとか。
「あんなひとが、私より高い給料もらってるというのが納得できない!!」

う~ん、社会人としてまあ娘よりは長く働いてる経験に照らして…
そんなん、よくあることよ…

娘からするとその上司や同島さんの立場だったこともある。

わかってないひとをわからせるために嫌味な言い方をしたり
上司として部下に仕事を振り、部下からみると仕事してないように見えるんだろなと思ったときもあった。全体をみてあれこれ調整しつつ進めていると、部下からみるとアホそうに見えることもあるのを割り切っていかないといけない部分も。

娘の腹立てたその二人はまた状況がちがい、
わたしがじっさい娘の立場になったら同じように腹立てるのかもしれないけれど
「社会で働いていたら、よくあること…」

娘は正社員で福利厚生も手厚いし
むしろ長いこと非正規で働いていたわたしこそ、
「正規職員なんて一部の有能なひと以外、私ら以下の仕事しかしないくせに守られて、いい給料と手厚い福利厚生があって」
と思ったものだった。

「社会なんて、そんなもんよ」
と鈍化するのもよくないのかもしれないけれど、
いろいろ理不尽なことを経験していると、いちいちそこまで怒ってられないのよね…。
むしろ娘って、仕事はできてもちょっと気の強い、生意気な社員なんだろうな~と、おじさんおばさん目線で思ってしまう。

と、まったく娘の気持ちに共感できず
かといって、下手に反応して気にいらん返しすると火に油そそぐ結果になるだろうな、これまでのように。

ここは聴くに徹しよう。

と思って固まっていたら
「なに、その反応」
と言われて、

それからしぶしぶやりとりしたら案の定、ぶちっと切られてしまった。

後で気を取り直した彼女がかけてきて話しますと、
同情してかわいそがって欲しかったんだって。

わたしは肝っ玉母さんとかみたいに、包容力ないしさあ。
わたし自身も、仕事のことや将来の不安でしんどいときに共感求められて
望む反応じゃないからってキレられてもなあ…

むずかしいっす。

非日常はだいじ

諸々の事情から、実家のある地方に先週末、二泊三日で行ってきました。

自分で言うのもナンだけど、箱入り娘だったので
家~学校~親の店くらいしか行動範囲がなくて
今回、未知の領域がたくさんあることを知りました。

もっといろいろ知りたいと、やっと思えるようになった!

そして、非日常に飛び込んだので、日々のいろいろ煩わされてる思考から切り離されてずいぶん、リラックスできた。

たのしかった~!

やっぱ、非日常はだいじですね。

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夜、中華街で

きょうの食い意地日記。

お昼は昨年長崎で買っていた五島うどんを茹でて、同時に買っといたあごだしで。ねぎをばさっと、しょうがもおろしておいしくいただく。

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五島うどんはおいしいよ

晩ごはんは、これも昨年長崎で買った鯵のオリーブオイル漬けを出してみて
ネットで酒飲みのための美味しい炒り卵の作り方みつけたもんだから実践。

jp.quora.com


昼間においしいバタール買っておいたので

①鯵のせてオリーブオイルかけ
②鯵のせてオリーブオイルかけて炒り卵+パセリふった
③炒り卵+パセリふった

のせたブルスケッタ3バージョン作ってみた。

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ブルスケッタ3タイプ

おいしかったのら~。

ほかに、写真は撮らなかったけれど
残ったキャベツ千切りにして液体塩麴ふってしばらく置いておいたのをしぼり、
薄切り玉ねぎにブロッコスプラウト、紫キャベツスプラウト加えてマヨネーズとあえたサラダ
新鮮牛ハツを炒り卵やいたフライパンでさっと焼いて塩コショウ、しょうゆをすこしいれたもの

おいしかったのら~。