きょうのばんごは

「ぼんじり」が大好きなのです。

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ぼんじり焼いてる

シンプルに塩コショウ。美味しかった~

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ぼんじり食べる

こないだ買った鮭アラ塩ふって焼いたのの残りの身を骨から外したやつ、小葱の小口切りと、モッツアレラチーズをゆる~くパプリカに詰めて焼いて。

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鮭+小葱

おいしくできたのよ~ん。

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鮭小葱パプリカ

 

ひとケタちがい

6月が誕生日の下の娘からのリクエストで
ロボットクリーナーをWebで調べていました。

何度かあれこれ調べてみて
今日みつけた二つ、性能や口コミみててこれのどっちかふたつかなあ、と。

「17,000円か13,000円なんだ」
と共同出資者の夫に告げます。

フラレッスンに出かけて、そのあともっかいゆっくり情報読みこんで決定しよう、と思い
帰宅して別の17,000円のを見つけた。

これら3つを比較検討しようかと思っていると…

ひょんな拍子から、

17,000円か13,000ではなく
170,000円か130,000ということに気づきました。

危ない危ない。

ってことで、17,000円を買いました。

一桁ちがいで、大きな違い!

なんしろ、前科あるからねえ~

10年以上前、上の娘の夏期講習
45,000円と思って申し込んだら
450,000円だったの。

友だちに借金したりして払ったわ、ははは!

言ってはいけない読書感想文

例の芋づる式で行きついて図書館から借りた
(現在、京都市の図書館は館内閲覧はできず、予約した資料を借り返却するだけ)
言ってはいけない 残酷すぎる真実」 

を読了。

昨今の社会の風潮で言うことがはばかられる
美醜がやっぱり影響するとか、遺伝が大きくものをいうといった話です。
これまで見聞きして感じてきたことが、やっぱりそうよね?と思った本でした。

手短に言うと、

「ひとには持って生まれた能力があり、いくら努力してもならないものはならない部分もある。親は子供をしつけようとするがそれは割と無駄な努力で、親ができる最大のことは、その子の能力を伸ばせるような環境を用意することである」

だと解釈しました。

途中、ちょっと首肯しかねる部分もありましたが
まあ、100%同意できる意見などはないということで
できるとしたら妄信してるってことで危険だから
ま、健全な考えってことで。

とかげル溺れル

いまはむかしの話ですが、すこし交流のあった方と飲んでおりましたら
時計をはめている手首を動かしてちゃらちゃら腕時計の音を鳴らす、
というのを何度か繰り返されるのです。

「素敵な時計をしていらっしゃいますね」
とか、ご自慢のハイブランド(つっても、そのブランドで最廉価のラインでしたが)の時計をほめて欲しいんだろけど

わかりやすいブランドものをこれ見よがしに身に着けるとか
自慢に思うのは、卑しい者がすることだと思っているもので
あえて言及しなかったのですが

その方のあれこれを読むに、きっと
「気の利かない女だなあ」
と思われたことでしょう。

しかし、昨日よくいくお店での自分の言動を思い返すと
隣り合った人と何気なくしゃべりながら、カウンターに手を乗せて
自分の指輪をしみじみと眺めていたのです。

さいきん購入したその指輪がたいへん気に入って
いとおしくて、いくら見ても見飽きないということもあったのですが
ああなんということでしょう、「卑しい者」とひとのことを言っておきながら
わたしもあの手首をちゃらちゃらするがごとく
手をカウンターに乗せてみせて
「あら、素敵な指輪してるんですね」
と言って欲しかったのです!

だって可愛いんだもの、こないだネットで買ったシルバーに目に緑の石いれたトカゲの指輪。

愛着のあるものには名前をつけるわたくし、
この指輪は「トカゲる」と名付けました。

ネットで注文して届いた桐箱あけたら、箱のなかで溺れている様子がとっても可愛かったのです。

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トカゲる

ちなみに、緑のエイ革で作ってもらった財布は「Hebi(エビ)ちゃん」、
猫の絵の入った時計は「ムルジック」(ロシアでよく猫につけられる名前)と名付けております。

辛味大根、じゃこ納豆にアナグマと

体重減らしたくあれやこれやと試していまする。

今日はフト思いついて、お昼に健康的カロリー低そうなメニウ。

いつもの野菜やさんで買った辛味大根、
おろしてさっき買った炊き上げじゃこと合わせてみたんだが、これだけじゃ辛くてつらい。

なので、別々に食べようと思ってた
納豆+玉子+小葱とまぜたごはんに乗せてみたら、これがジャストにおいしかったのさ。

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辛味大根じゃこ納豆ごはん

それとは別に、アナグマの燻製を2切れ。

美山のジビエをこないだ日曜、木屋町のバー(現在喫茶営業)で出してたので
持ち帰らせてもらったハクビシンの燻製、アナグマの燻製、鹿の生ハム。

そのなかでも、わたしはアナグマの燻製が脂のかたまりで気に入った。
夫にもわけたら、「サロみたいだね」。
たしかに。

「サロ」はウクライナウォッカのつまみ、塩漬け豚の脂。これがおいしんだ。
ガツンとくるウォッカに負けない強力さ。

日曜のジビエ・デイではサルの燻製もだしてたけど、
わたしが行ったときはもう売り切れてたんだ。
サルの肉なんて、みんなが一番気持ち悪がるかと思ってたのに、よもやの一番人気。
「おいしかったですよお~」
とはありつけた子の言。

へえ、意外。

 

 

※最初、「アライグマ」と書いておりましたが「アナグマ」の間違いだったと判明したので修正しました。

ボルダリングジムジム

ボルダリングをはじめてもう5,6年にもなるというのに
いまだ初心者コースをうろうろしている。

ちょっと登ってはなんだかんだで1,2か月あいて、で最初からやり直し…

おまけに臆病だし、高所恐怖症気味だし。

でも、ボルダリングは気に入ってるんだ。

子どものころからウンチ(運動音痴)でなにやらせてもだめ、
ただダンスは好きだったけど
レコードかけてリズムに乗って、好きに踊ってたら母親から
「なに!そのいやらしい踊りは!土人みたい!!」
とか言われたなあ。

30歳すぎてようやくフラから始めてベリーダンスコンテンポラリーダンスに手を出して
ダンスや武道、芸能のいろんなワークショップや教室に行った。
ベリーダンス習ってたときは、トルコの国際合宿にまで行ったよ。

合気道の思想は好きだったんだけど、
相手と「組む」のがどうも自分には苦手だった。

誰とも競争せず、マイペースにもくもくと取り組む。
そして、達成感を得られる。
すこし、冒険してみたりもできる。

こんな、スポーツだけど文系みたいなボルダリングが、自分には合ってたみたい。

もちろん、若いひとははじめて一か月でもがんがん上達して
あっという間に追い抜かれ、
「おばはんが、なにしてんの」
って目でみられることもあるけれど

年よりの冷や水にならないように、マイペースに登るのが気に入ってるんだ。

新型コロナが流行りだしてなんだかんだで昨年はあまり行けず
今年はじめは自分が体調崩して行けず
さぼり癖もあったりして行かず

ようやく、さいきんまたぽつぽつ行くようになってきたけど、行きだしたらたのしんだなあ。

先週日曜に行ったジムは日曜の朝だからか(もちろん緊急事態宣言中というのもあり)、人が少ない。
若い人むけのつくりで、きゃぴきゃぴした大学生が多くて苦手なときもあるけれど
わたしがボルダリングデビューしたとこで愛着がある。
人の少ないフロアのはじっこに体育座りしていると
きょうの音楽は自分の好き系。
ふと気づけば、元映画館なつくり残している。
スピーカーがいいのも、そのせい?
それとも、それは関係ないのかな。
などとぼんやりしているのも、家にはない時間でたのしい。

きょう行ったところは、日曜のところより大人な感じで
きゃぴきゃぴしているひとも少なく、
寡黙に課題に取り組むひと多いし、課題のつくりもわたしが好きなのが多くてお気に入り。
猫好きで、自身も猫的な性格っぽいお店のお兄さんも。

ここは1Fで通りに面しているので、
通りに面した窓のそばに腰かけて雨の中行きかう車、自転車、ひとを見ていると
ジムでかかっている音楽を背景に、MVを観ているようでたのしい。
こういうたのしみかたをしても、いんじゃない。

それから、どのジムにも漫画があるのがいい。

ときにはさらっと、ときにはがっつりと読みます。
きょうは「Spy Family」というのがおもしろかった。

衣替えでおフランス

そろそろ初夏に足をつっこみかけてきた感じなので
雨降り日々に突入するまえに、と衣替えをしました。

薄手の、華やかな色合いの夏らしい服たちがでてきて
「ああそうそう、こんな服もってたんだった」
とこれも衣替えのだいご味。

なにか見つけたら思いをいたすのが好きで、
きょうも衣替えで思いをいたす。

「これも、これも、フランス出張のときに買ったなあ…」

3年ほどまえまで勤めていた職場の出張で
4,5年前にフランスに行った際の自由時間にちょちょっと買った
プチプラの服がけっこう、よい。

なにがよいって、日本ならばユニクロとかそこらへんの値段で
品質も悪くなく、デザインがシンプルだけどおしゃれで
色使いもわたし好みにはっきり華やかなのが多いのです。

日本に帰ってきて同じようなのを手に入れたマゼンダのパンツ、
生地、微妙な色合い、シェイプや丈、スリットの入り具合など
わずかずつな違いでずいぶんおしゃれ感が違う。
どこで作られたかとタグをみてみると、マダガスカル産。
日本でいう、ベトナム産などの感覚なんだろうけれど
こういうとこにも「わ!日本にはない」と喜んでしまうミーハー。

前襟ぐりのところに、シルバーのビーズが縫い付けてある黒のワンピース。
すとんとしているようで、ちゃんとメリハリがつけてあるので太ってみえない。
カジュアルでも、ちょこっとかしこまった席でも大丈夫なもの。
たしか3000円くらいだったけど、日本でみかける似たようなブランドもののワンピース
15,000~50,000くらいで、見かけるたびホクホク。

ほか、結構いいお買い物できたな~と思い出します。
そういえば、早朝散歩にでかけて公園のようなとこで屋台で売ってたチーズもおいしかった。

フランスについては、あれこれ言えるほど知らないし、
行ったこともないのですが、食に関するこだわりが素晴らしいと思ってます。

しかし、今日のお昼パスタを用意していて思い出しました
「アンスティテュ・フランセのパスタはひどかったな…」

以前、アンスティテュ・フランセ(旧名「日仏学館」)のちかくで働いていたもので
アンスティテュ・フランセの1Fがカジュアルなレストランに
ちょくちょく、お友達とお昼を食べにいっていました。

ず~っと前は「ル・フジタ」というお店がはいっていたのですが
すいぶん前に出て行って、それから別の経営となったのですが
シェフが何回か変わっており、あるシェフのときには
付け合わせのショートパスタがぶにょぶにょのびよんびよんで
「こ、これはパスタに対しての敬意がないな…イタリア人が食べたら怒り出すのでは」
と、いくら付け合わせでもひどいんじゃないか、というレベルでしたが
以来、フランス人はパスタはどうでもいいんじゃないか、という疑いをもっています。

ある時期のシェフはとてもよくて
そのシェフのときに、フランスの機関との学会をしてお昼はそこでブッフェをお願いしたところ
まったく恥ずかしくないものを出してくれました。
残念ながら、経営陣との意見衝突でまもなくそのシェフはやめたそうで
その後はしばらく、サンドイッチとサラダしか出してませんでしたが

学会のブッフェの際、こちらの予算ではお酒は組めないのです。
昼食でもワインをたしなむフランスの方々にとっては野蛮だと思われたかもしれませんが
いたしかたない。

ただ、自分で買うぶんはOK,となったので
もちろんみなさん、列をなしましたよ。

で、午後のセッションはじまっても、何人かの研究者はワイン片手に議論してるんだなー。
「セッションはじまってるんだから、呼んでこい!」
と言われて行くんですが
「ほっといてくれ!」
とシッシとされて、彼らは午後の議論にいそしむのでした。

こうるさい、規則に縛られた側からみるとけしからんのでしょうが
やはり、こういう文化って大事だし、素敵よねと内心では思ったものでした。