Communication matters

そんなわけで、昨年春、新しい部署に送り込まれた。

入れ替わりの激しい部署で、直近の1年で5人の人員のうち3人が辞めたというところ。うわさにも、お局さまがコワいときく。なんせ、残っている2人のお局さまのうち一人はその部署30年の猛者。ちらとみかけたことあるけれど、ドSの女王様みたいなお方だった。

ひえ~ん、そんなところに送り込まれるよう。

それまでいた部署のボスがいたく心配してくれて
引き抜いたひとに「大丈夫ですか」と言ってくれたらば
「このひとは、大丈夫やと思うんです」
って、勝手なことを~!!!

と思ったけれど、いざ蓋をあけてみると
うわさではコワ~イしとのお二人、とても優しくて良い方だった。

どうやら、これまでいた方々が
「わたしはできる人」
って意識が高すぎて、先輩お二人を見下してたのと
自分を保ちすぎて、その職場の風潮に逆らっていたから波風が立っていたらしい。

先輩お二方に敬意を払い、自分のできることをして
みなが和やかに仕事進められるよう
自分としては、職場では当然のことなのだけれど
そうしたらば、非常にいい関係が構築できて
先輩方も「すごく仕事しやすい」と感謝してくれて
周囲からも「雰囲気すごくよくなったね」
と言われている。

仕事遂行能力はもちろん大事だけれど
一番大事なのは人間関係よな~、としみじみ感じている。

もちろん、仕事ができることが基本だけれど。