あたしはこころの健康をとるゾ

タイミングが合って昨日、
現在の仕事を世話してくれた偉い方の執務室にお邪魔して
30分ほど雑談した。

あたしの月収を聞いて
「そんだけしかもらってないの?!」
とビックリされた。

「残業できへんの?現在の上司は残ってたらなんか言うの?」
「いえ、言われませんけど 残ってまですることないんで…」

それでも、何度か同じ問いを繰り返された。

どうやら、すこしでも給料を増やすために
残業代はきちんと支払ってもらえるから残業代で稼げ、ってことらしい。

そういや、以前この組織で働いてたとき
基本給が安いから残業代でカバーしてる、って男性社員何人かみたな。

あたしは、することがないのにだらだら残っているより、さっさと職場を離れて自分の時間を謳歌したほうがいい。いくら給料増えんくても。ぜいたくしなければ、それで食えるし。

「将来のこと考えて…」
「すこしでも多く…」
「もらえるものは、もらったほうが…」

以前から先のことを考えないとか怒られたり批判的に言われたりすることもある。でも、いまの楽しさのほうが大事なんだ。いつなにがあるのかわからんのだし(「堅実」なひとはだからこそ備えなければ、と言う。あたしはせっせとため込んでもそれが使えない状態になってしまったらどうする、と言う)、明日死ぬかもしれぬ。

それに、「将来を考えて」じぶんの精神健康を害してまで、会社内での立場にしがみつき、給料を必死に守っているひとをみると「なにがたのしいの」と思う。ひとはそれぞれ立場や考えがあってそれぞれだとは思うが、自分はすこしでも多く金稼ぐよりかは、すこしでもたのしく過ごしたい。