乱読Days

SNSの利点を生かして、みなさんのオススメ本を買ったり図書館で借りて読んでいます。

先日買った
闇市」はよかった。そうそうたる作家の、いろんな角度からの戦中戦後をさまざまな描き方で。

 

闇市 (新潮文庫)

闇市 (新潮文庫)

  • 発売日: 2018/07/28
  • メディア: 文庫
 

 

さいきんすっかりハマっている「Quora」というプラットフォームがあります。

jp.quora.com


Yahoo知恵袋の上級版といおうか、
質問に関することの専門家や詳しいひとが
わかりやすく、またユーモアをまじえて
かなり豊かな経験をして、人間的にも深いぞ、という回答が多い。

そこで知った以下の本を図書館で借りました。

「ドクター・スリープ」
「やし酒飲み」
イカの哲学」
光クラブ事件」

 

「ドクター・スリープ」 

ドクター・スリープ 下 (文春文庫)

ドクター・スリープ 下 (文春文庫)

 

 スティーブン・キング原作でスタンリー・キューブリックジャック・ニコルソン主演で監督した「シャイニング」の何十年か後の話。
あの少年ダニーのその後がこんなのか、と衝撃。
上下巻の、まだ上巻を必死に返却期限日に返すために読んで返し、今度は下巻を借りに行くべきところ。続きがたのしみだ。

 

「やし酒飲み」 

やし酒飲み (岩波文庫)

やし酒飲み (岩波文庫)

 

 アフリカの民話のような力強い物語。まだ読んでる途中。

 

イカの哲学」 

イカの哲学 (集英社新書 0430)

イカの哲学 (集英社新書 0430)

 

 特攻隊で死ぬ直前までいき、4年間シベリアに抑留され、その後米国に留学したひとの哲学考案の全文を載せ、中沢新一が解説しています。
全文を読んで、いま解説を読んでいるところ。

 

光クラブ事件」 

戦後の衝撃事件の中心人物について徹底取材した話。
最初、退屈だったのだけれどだんだん核心に近づいてくるにつれ、面白くなってきた。
そして、人間の醜さを思いやり、巻き込まれた善良なひとびとを思って暗澹とした気持ちになった。


こないだの「闇市」といい、「イカの哲学」といい、この「光クラブ」の自殺した社長といい、いかに多くのひとが戦争のせいで傷つけられ、身内が死に、人生を狂わされたことか…と思うと、いまさらながらに戦争の愚を感じました。
戦争を体験した人々が亡くなっていき、実体験の語りてが減っていくのは確実のなか、本にして残したり、残されたものが語り継いだり、こうやって調べて掘り起こして伝えていくのが重要なんだな、としみじみ思いました。