AVあなどるべからず

先週の土曜日、知人に車でないと行くのが難しい、地元野菜の直売所に連れていってもらいました。

「ついでに、わたしの好きなこともしてもらわないと」
と、まるでこれが主目的であるかのように
まずは、ラブホに行って。

そこでひさしぶりに汗ぶりぶりかいてたのしんで
一回戦が終わってから、TVをつけてみたら
いくつかあるアダルトビデオのチャンネルのひとつで
女の人が棒アイスかなんかを手にもってるのに
口に精液はいってて「え??」となってるのがあって
「え?なにこれ?どゆこと?」
と言ってみていたらそのうち事情がわかったお連れが
「あ!これ、シリーズものの『時間よとまれ!』ってやつやー
わかった俺、えらい」

なにやら、主人公の男性が押したら時間をとめたり動かしたりする
ストップウォッチのようなものを手に入れ、
オフィスで憧れの先輩をすこしずつ脱がせたり、いやらしい恰好させては
時間を動かし、恥ずかしがる先輩を眺めてはたのしみ、
ついには犯していく…というストーリーなのですが
男子の妄想爆裂!って感じでおもしろかったです。

「いやあ、AVって面白いね」
ほかの、しょーもなやってるだけの番組もありましたが
つっこみどころ満載のストーリーものって面白いですね。
AVでこれなんだから、日活ロマンポルノってもっと芸術性高いんだろうな。

そういえば、ろくでなしで知り合って何回か飲んだことのあるピンク映画出身の
佐藤寿保監督

ja.wikipedia.org


の作品、2回くらい観に行ったことあるけど、
エロとかホラーのなかに、哲学的な要素あったもんなあ。

しかし、昔だったらラブホにいっても
「AVなんて、いやらしい、くだらない」
つって顔をしかめていたのに、たのしめるようになったとは
わたしもおとなになったなあ…と感慨深いことでした。

ちなみに、「わたしの好きなこと」とは、乳首舐めながら挿れてもらうことで、
くだんのAVみて興奮してきて2回戦に突入したのでした。