先日「宝くじで1億円当たった人の末路」という本を買いまして
いきさつは、noteのほうに書いたのですが
そこにもちらと書きましたが、そこに載ってた「真向法」を読んだ途端から実践しとるとですよ。
というのも、真向法はもうン十年も前、実家にいたころうちの親が朝からやっとってですね。わたしもちらっと参加したけど、続かんかったんですが、いま改めてここで紹介されているのをみると
・基本の4体操だけ
・場所も時間もあまりとらない
ということで、やってみたらですね~、単純で簡単なのに
「くぅ~!お尻の筋肉にきくぅ!」
「太もも裏の筋肉がのびるう~!」
「お腹がのびるー!あばらが開くぅー!」
を実感したとですよ。
いちお、健康には気をつけててですね、おいしいもんば健康に食べるのはもちろん、これまでどんだけ本買って身体を整えようとしたか…「自力整体」「筋膜リリース」「痛みのない身体つくり」「かんたんストレッチ」etc. etc.
しかしね、あれこれ本を買ってきて試しては長続きせず…を繰り返して今回ン十年ぶりに真向法に再会して実感したとはですね
「単純で簡単、時間がかからずに長続きするのが大事!単純で簡単だと長続きする!」
ということ。
一週間ほど前にはじめて(ひさしぶりに)真向法をしてみたところ、どの筋肉もガチガチで、特に第四体操のときは太もも前面と、腹部からあばらにかけての筋肉が悲鳴をあげるほど固かった。それが、毎朝毎晩続けた一週間後のいま、第二、第三体操ではいまだに苦戦しているけれど、それでも臀部大腿部の伸びる痛みは比べるべくもなく減少したし、第四体操に至っては平気の平左、気持ちいいくらい。初めてのときは、二日目に筋肉痛を感じるくらいだったのに…。
姿勢もよくしたいとずっと思っていて、ある整体院に行ったとき「腹筋が弱い」と言われたけれど、どうやって強くしていいのかわからなかった。腹筋運動は続かんし、日常腹筋に力をいれるのにも慣れてない。
それが、第四体操をはじめてから「腹筋に力をいれる」ということがどういうことか、体得できたように思います。
また、これまでいくつかの種類の違うダンスのワークショップや教室に参加してきたのですが、ドイツでコンテンポラリーダンサーとして活躍している女性が講師のワークショップで「あばらを広げましょう、持ち上げましょう」と言われて、そのときだけは感心して「よし!」と思ったものですが、じき忘れてしまうのがいつもの癖。
「そうだ、あばらを開くんだ、持ち上げるんだ!」
も思い出して、すこしずつ、確実にではありますが身体的にマシになってきている実感。
みなさんも、よろしければお試しあれ。