繰り返しはだいじ

Practice makes perfect, repetition is important.
気に入ったお店は初訪問から間をおかずに行って覚えてもらうし、はじめて作ってみて気に入った料理や、もうちょっとマシにしたい料理は時をおかずに再度挑戦します。

日曜日にひさびさ、夫の大好きな旧ソ連の揚げパン、「ビリャシ」を作ったのですが
書かれた通りの配分では、生地がべちゃべちゃになってたいへん苦労した。「生地の種類により、調整が必要」とも書いてあるので、経験とカンを駆使してきょうのお昼に作ったところ、今回は大成功。

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ベリャシ揚げる前

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ビリャシ出来上がり

ピロシキは強力粉つかうけど、こちらは我が家は薄力粉をつかうのでサクサク。
具も、ピロシキは炒めたひき肉やら、あらかじめ火をいれた具材をいろいろ用意するけど、ビリャシの具は生のひき肉と玉ねぎのみじん切りに塩コショウとシンプル。生地で包んで「窓」をつくるのも独特。ピロシキよりずっとシンプルで時短。そして同じくらい、おいしい。

お腹いっぱい食べて夫に
「あと2,3日はなにもつくらなくていいね!」
と言うと
「何個残ってるの?」
「9個」
「もって2日だね」
えええ~
まあ、夫は一回につき3個食べるもんね…
そしてこのロシア人は、好きなものだと飽くことなくえんえんと毎食、食べられるのです。

冷蔵庫に貼っつけたシートタイプのホワイトボードに週間食事予定を書き込んで、確認大好きな夫はそれを喜んでみているのですが、わたしの書き込んだ「ベリャシ」をみて「うふふ」という。
「綴りが間違ってるのね?」
「そう」
ほんとはБеляши(Belyashi)なのに、Бийиши(Bilishi)と書いてたんだなあ。
予感はしてたんだ。
けっこう、聞こえてるのと実際の綴りが違ってることあるんだ。このボードに書いて、間違いを指摘してもらえるからそういう点も便利、勉強になるなあ。