今週のお題「お気に入りのTシャツ」
京都は木屋町四条下がるにもう40年以上になる「Jazz in ろくでなし」というバーがありまして、不肖わたくし、20年ちかく常連をやっております。
つってもまだまだひよっこ、お店に行くと
「もう30年まえから来ててさー」
とか
「開店のときから、横ちゃん知っててサ」
という猛者がごろごろおりますので、おとなしくしてるでやんす。
マスターの横ちゃんこと横田直寿さんは東京出身、若松孝二のピンク映画時代の助監督やっていたものだから、監督が生前来たり、役者や芸術関係のひとも多く出入りするし、音楽やってるひとも文学やってるひとも、いろんな世代の老若男女有象無象がやってくるお店。ジャズ雑誌では「店主自体がフリージャズ」と書かれたり、映画関係の雑誌でも紹介されている。ゴールデン街とのつながりもあったりする。
そんな「ろくでなし」の30周年イベントが10年ほど前、京都老舗のライブハウス「磔磔」で実施され、そのステージの一端に、ベリーダンサーとして出演させてもらいました。そして、出演料としてもらったのが「ろくでなし 30周年Tシャツ」。
大事に着ているけど、白だし、あちこちにシミがついてしまった。
もう一枚のろくでなしTシャツはこちら。
こないだ30周年だったのに、もう40周年になり、その前後に、残念ながらいまは閉店してしまったパーカーハウスロールであった記念イベントのゲームで勝ち、賞品としてもらいました。
着ていると、みなさん「馬?」といわれるのでにやりとおもむろに後ろをむきます。
人呼んで「馬鹿(うましか)Tシャツ」。
わたしにぴったりで、せっせと着ております。