クックパッドが台頭してきたときから、絶大な人気を誇っていたときでさえ
クックパッドのレシピを参考にしたことがありません。
検索のトップに上がってきても、あえて別サイトのレシピを確認してきました。
「クックパッドの凋落、利用者1千万人減で赤字転落…人気のクラシルと真逆の方向」
今朝みつけたこの記事を読んで、
「そういえばわたしが頑なにクックパッドをみなかったのは、
主婦のお手軽レシピではなく、プロの手によって洗練されたレシピを求めていたからなのだった」
と思い出しました。
しっかりした方向性を感じつつ、簡単でおいしくできるレシピがわかりやすく載っていて、いちばん信頼してよく参考にしているのは「白ごはん.com」です。
思えば、わざわざ作り方やきちんとした下処理を知りたいのはたいてい和食。
洋食やエスニック料理はだいたい作り方わかっていて、
「あのソース、どう作るんだっけ」と調べるのが多く
そういう場合、大手のキューピーだの味の素だので、ちゃんとした方の簡単レシピが載っているのでそちらを重宝しています。
そんなわけで、クックパッドが落ちぶれても消えてもなんも困らないのですが、
一時はあんなにも流行った会社が凋落とはね、とビックリでした。
やはり時代の流れを読んで方向転換をしていくこと、
「こだわり」は大事ではあるものの、そのこだわりはほんとうに必要なのか
吟味して削いでいくことも大事なのだということをしみじみと感じ、
これも他山の石にしようと朝から思ったことでした。