アイヌ関連イベント@京大吉田寮に行ってきた

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと

 

twitterで京大学生関連のアカウントをいくつかフォローしてるんで知ったのだったと思う、11月13日(土)に京大吉田寮で開催されたアイヌの方を招いてのイベントに参加してきた。

13:00~19:00の長丁場で
さすがに疲れたけれど、とても充実した経験だった。
じぶんはやはり、こういうどこか力が抜けながら
人間的味わいを持ちつつ、マイノリティー感をもちながら
好きなことをしていく系が好きだなあと思った。

プログラムは

アイヌの刺繍
アイヌの切り絵
・講話
・質疑応答
・歌、踊り

ちかいうちに職を失うかもしれない先行きがみえない状況で
将来どうなるのかわからんようなこんな時期に、そんなことしてる場合か!
と「真面目」な人々に怒られそうですが
これまでも、大変なとき、先がわからないときでも文化的なことは忘れないようにしてきたし、むしろ大切。東日本大震災でも批判されたりしながらも、笑いや音楽が大切だったという話もきく。

運営、受付は京大吉田寮に住む京大生、元京大生+アイヌ関係の活動をしている人たちらしい。

スタッフには黄色の養生テープ腕に腕章のように巻いて「スタッフ」とマジックで書いていたり、カメラのひとは名札に手書きで乱暴に「撮影」と書いてあるのが機能的でいい。

参加者も、静かで知的なひとが多いのがいい。

しょっぱなの刺繍教室で、いきなり
「模様はこんなんです。こうやって縫いはじめます」
とかやられて
「ええっ?ふつう
アイヌ刺繍ではいくつかのモチーフがあって、きょうはそのいくつかを紹介して縫っていってもらおうと思います。この中から、ご自分の好きなモチーフを選んでください。これをこのように縫っていってこのように仕上げます』とか説明しね~?」
と思ったけれど
「いやいや、それは営利目的のセミナー、ワークショップであるべき姿であって、きょうはカンパ制なのだし、このざっくりしたゆるい姿をきょうは楽しもう。」
と腹を決めてなりゆきに任せることにしました。

作業台は机に2人ずつ座るもので
たいてい、2人セットでの参加者だけど、わたしはひとり。
スタッフのひとりである男性と同じ机になったのだけれど
そのひととも友好的に進められました。

外見からおっさんと思ってたけれど、話し方がなんかゲイのひとだな~という感じがしてきて
もう15年くらい前でしょうか、
ゲイのアメリカ人ダンサーで俳優のピーター・ゴライトリー主宰の「プライド」パーティーでお互いの素性は知らなくとも「マイノリティー仲間」という雰囲気で仲良くした感じ、それを思い出しました。こういう感じ、大好き。

そうやって刺繍教室、切り紙教室とすすみ
話をきいて、とくにこのコロナ禍の世の中、対面で話をきくことの大切さを感じました。

このイベントもそうですが、対面でやりとりすること、一見ささいなことを聞くこと、話し合うことがいろんなことへの理解にとても大切だと思いました。

そのあと苦手な歌はまあまあやり過ごし、
大好きな踊りはおおいに楽しみました。

人の好き好きがあると思いますが
わたしはやはりベリーダンス、フラ、タヒチアン、ロマ等、民族的経験や踊りが好きだなあと実感!

これからもじわじわ、これまでの経験体験思い考え事を深めていきたいと思った一日でした。