突発性難聴の記録

いやはや、じぶんにとっては普通のことなのに
これまでの人生のこと、これまで起こったことを話すと
キャパオーバーらしく困られたりすることがちょくちょくある。

現在起こっていることも、
大変ではあるけれども、経験にはなるし、のちのちネタになるだろー
くらいの気持ちで乗り越える所存だったのですが

まあちょっと、オーバーヒートしたらしく
数日前の夜中めざめると、右耳に閉塞感。
朝起きてもそのまま、なんとも気持ちの悪い状態で
夫に言ったところ
「病院に行ったほうがいい」
病院嫌い、薬嫌い、お金落としたくないわたしですが
今回ばかりは右半分が塞がったような、
なんともいえない居心地の悪さからさすがのわたしも決意し
しかし、前回行った耳鼻科は好きくなかったので
検索してみると、反対方面の近所によさげなのがある。
ってことで、てこてこでかけてきました。

結果、よかった。
前回行ったところは感情的で
坊ちゃん(周辺の名士と同じ苗字だったのでそうと推察)な感じの医師
今回のところは訥々とした理系な感じで好感がもてた。

医師が耳の中のぞいて、そのあと普通の聴力検査と骨伝導の聴力検査、
そいから鼓膜の状態調べ。
結果「突発性難聴ですね」

・原因ははっきりわからない。
・発症したらすぐ治療すべき。遅れれば治りにくくなるので
 昨夜発症して今日来てもらったのは正解。

↓ほぼ、これの通りのことを言われた。

www.e-healthnet.mhlw.go.jp

ネットで調べたら、「ストレス、過労」が原因のことが多いように書いてあったので
「思い当たるストレスがあります。ここ3週間、仕事が大変で、重圧が…」
と言うと

「原因は、わからないんだよね~
会社のストレスだったとしても、環境変えられないしね。
治療していくしかないんですよ」

と言われ、
「なるほどそうだ、メンタルクリニック精神科医ならともかく、
プロとしての見立てをして治療していく職業なんだからね」
と妙に納得。しめっぽくならなくていいやと、こちらはわたしの肌に合う感じ。

病院は自身がかかったり、ひとの付き添いであったり
いろんな科のさまざまな医師を見たり、話をきいたりしてきましたが
医師として有能か技量があるかに加えて、ほかのことと同じように
相性も大事だったりしますよね。

その点で、この医師はわたしにはいいぞ、と思った。
なかにはこの淡々としたところに不満を抱くひともいるかもだけど。

それに、ここはさいきんあちこちで見かける医療の総合ビル。
いろんな科のクリニックが集まっているところで
とういうこたあ、医師としての技量等に一定の評価があり
なおかつ、こういうコンプレックスで協働できるだけの社交能力もあるってことよね。
もしかしたら、ただ単にテナント同士ってことなのかもしんないけど
このビルに限っては、お互い協力している様子が、案内などで感じられるんだ。

そんなこんなで気分的にも安心してすでにして症状薄らいだ気分
さらにお薬飲むと、めきめききいて、夜にはだいぶ改善、
一晩明けた今日はほぼ通常に戻った感じ。

いや~、お薬好きじゃないけど、やっぱ必要なときに適切なものを服用すると、がつんとききますね。