平行読みして気づいたこと

何冊かを平行してあちこち浮気しながら読み進めるのを「乱読」と呼んであまりよくない読み方のようにいう時代があったけれど、年取ってくると集中力なくなってくるからよい気分転換にもなるし、ジャンルがまったくちがう話をあれやこれやと気分のままに読むのもおもしろい。

というわけで、現在読んでいるのは

スーホの白い馬」の真実―モンゴル・中国・日本それぞれの姿 ミンガド ボラグ (著) 

 ・俳句のための基礎用語事典 角川書店 (編集) 

俳句のための基礎用語事典 (角川ソフィア文庫)

俳句のための基礎用語事典 (角川ソフィア文庫)

  • 発売日: 2019/11/21
  • メディア: 文庫
 

 ・目の見えない人は世界をどう見ているのか   伊藤 亜紗 (著)

 それぞれを買おうと思った理由(そう、図書館から借りたやつじゃなく、ぜんぶ買ったやつ)、
感想は別途記すとして、それぞれ、それぞれに興味深くおもしろいです。

そのなかで気づいたのが、
「やっぱり、大手は校正がちゃんとしてるな~」。
まあ、大手でも手を抜いてるような新書では間違いがあったりしたこともありましたが
やはり、あれこれ読んでると、聞いたこともないような出版社のは
いくらハードカバーで装丁が立派でも、まともな校正者がチェックしたらありえへんのじゃないかというような誤字、誤表記がある。内容はおもしろいので残念。こちとら、そういう誤りが非常に気になる性質なので、もちょっと頑張ってほしいなあ~と思ってしまう。