世間は10連休だと騒いでいますが、
ここが書き入れどきとばかりに働いている方々もおられるかと思います。
あるいは、わたしのように無慈悲に祝日は休みでない会社に勤めておられるとか。
というわけで、普通に土日が休みなだけです。
いずれ、祝日が休みだとしても、GW中はどこも人出多く、高いだろうから行く気になれませんが。
GW中の行動でゆいいつ特別なことは、毎日この時期に実施している大文字ハイキングでしょうか。
正直、わたしは大して興味ないのですが、なぜかこれを年一回の家族行事として楽しみにしている娘の提案により。
その他は大阪でのセミナー参加、女子会が一回ずつ。
ほかの時間は、読書にあてることにします。
なにしろ、読むべき、読みたい本がたまっている。
・アンドロイドは電気羊の夢を見るか? フィリップ・K・ディック
・世界悪女物語 澁澤龍彦
・カウント・ゼロ ウィリアム・ギブスン
・クローム襲撃 ウィリアム・ギブスン
・建築徒然草 山片 三郎
・般ニャ心経 加藤朝胤 監修
「アンドロイド~」
オマージュでいろんな派生形の題名がつくられているこの小説、存在は以前から知っていたのですが、観た映画が気に入ったらすぐ、ネットであれこれ調べるのですが
先日観た「トータルリコール」の背後に、哲学的な思想があるなあと思い調べてみたところ、作者がフィリップ・K・ディックだということ、彼の小説には哲学的な思想が背景に流れていること、電気羊と同じ作者ということを知ってこの際、ちゃんと読んどこかと市立図書館から借りました。読後感はまた、載せるかも。
「世界悪女物語」「カウント・ゼロ」「クローム襲撃」
彼の本棚から借りてきたので無期限。
澁澤龍彦のものは、ちょろちょろと読みます。ウィリアム・ギブスンは「ニューロマンサー」の作者で、彼がオススメの本たちなので。
大阪はグランフロントにある積水ハウスの「住ムフムラボ」で開催されたとあるイベントにでかけ、はじめて行ったそこの図書館で見つけ、落ち着いて上品な筆致、そしてこれまでまったく知らなかった建築の雑学について知識を得られそうなので気に入ってAmazonで中古を購入。気負わずに読み進められるので一日1,2話のペースで読んでいます。
「般ニャ心経」
「酒と文化を愛するひとたちの会」みたいな大人のサークル活動の一環で参加させてもらった薬師寺東塔見学。そのイベントの一部で、薬師寺執事長の講話があり、そこで紹介されたこの本を買ったのでした。なるほど、こういう解釈ね、と可愛い猫の写真に癒されながらたのしめます。
しかし薬師寺で大掛かりなコンサート開いたりして、すごいですね。
ちなみに先週日曜に買った「脳には妙なクセがある」(池谷裕二)はたちまち読み終えて、娘も気に入っています。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))
- 作者: フィリップ・K・ディック,土井宏明,浅倉久志
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1977/03/01
- メディア: 文庫
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